Top-Runでは1997年からオルソティックを輸入いたしました。
当時の日本では、orthoticの存在を知る人はおりませんでした、現在でもあまり変わりはありませんが、最近ではインソールが大事だと少し認識はされつつありますが、それでも先進国と比較すると全然遅れております、やはりその点については日本にポダイアトリー(足医学)足医師が存在しない事ではないでしょうか?正確には日本に3名存在いたし、その内の一人が私の息子がおります。
息子がポダイアトリストになった事は私の影響が多きかったと思います、1998年頃はプロゴルファーに使用してもらい拡散してもらう事を計画をし男子プロゴルフのプロサービスと女子のプロサービスを展開しておりました、1999年に霞で開催された日本女子オープンで村井さんに使用していただきました、当時は足型を採型するのに石膏で取っていましたので霞で採型をしていたところ多くのプロが、何をしているのですか?と沢山集まってきて2日間で40名の女子プロのorthoticを製作いたしました、ただ、当時のカナダで製作されたorthoticは現在のTop-Runで提供している製品と比較した場合に少し柔らかかったかなと思います、また、足底面圧センサーもありませんでしたので現在の製作方法と比較した場合は違っていました、また、現在のように足に関しての知識やノウハウなど持ち合わせていなかったことと、一番重要な荷重点が異なるために重心の変化があるとの説明が不十分であったと反省をしております。
友利勝義さんにorthoticを製作させていただき、図〃しくもキャディーをしてみたいとお願いしたところ、じゃあ、ダイドードリンコに来てくれと言われ、浜岡コースに行きキャディーを体験させていただいました、これは私の人生の中でも素晴らしい体験ができました、試合では多くの約束事があります、例えば選手同士でバーディーを取った場合はあまり大きな声でナイスバーディーなどとは言いません、また、マックウィニー選手が林に打ち込んでしまい私がナイス・キックと言ったところ友利さんに注意されました、プロは自分のミスをしたのだから、それは言ってはいけないと、また歩く速度、キャディーの立ち位置、グリーンでのバッグの置き場所など沢山の事を勉強させていただきました、また、私の息子もデイビット石井さんのキャディーをさせていただきました、ですので、友利さんとは現在も良いお付き合いをさせていただいております。
しばらくの間プロサービスから遠ざかっていたのですがシニアプロサービスで何十年ぶりに友利さんに会った時に、今でも使っているよと言われた時には、さすがの私でも嬉しかった事を覚えてております、そして今はまた友利さんとお付き合いをさせていただいております。
なかなか、一般の人がキャディーをするなんて事はできません、それは私にとっては宝物なのです、いろいろとプロサービスでは沢山のプロと出会えたことは私にとってはかけがえのない財産となっております、プロは一般の商品とは違う物を使っていました、また、裏の話も多く知っておりますが、これはさすがに公開はできません。